女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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高岡の家

「高岡の家」のお客様は本当に素晴らしい。

ひとつひとつを丁寧に決めてくれる。058.gif

8月いっぱいで基本プランがだいたい決まった。
今は実施設計に入ってます。

二世帯住宅でしかもメゾネット型のプラン
建築面積のほぼ半分づつでわけてある。
なので、
この面積争奪戦が目にみえぬところで、繰り広げられたようだ。

二世帯住宅で親世帯のほうの打ち合わせは若夫婦のご主人が全部中継ぎをしてくださっている。
なぜかというと、二世帯住宅で資金が若夫婦の場合はワタシが親世帯の打ち合わせをしないほうがまとまるからだ。
これは、ひたすら経験である。
もちろん考えられる要素はあるが、お金を出す夫婦とのみ打ち合わせを行うほうがよい。

嫁姑間のつながりは非常に微妙で不安定なものだ。
だから、中継ぎを息子にやっていただくのが、絶対にイイ!
まちがいない!

「あ~お母さんちとこ、もうこんなによくしちゃったら、お金がかかるわ~」という嫁側のつぶやきもそ知らぬ顔で聞いてられるし、「この話は嫁にはないしょでね。」という姑側のグチも聞かずにすむ。
ワタシは設計にのみ没頭できるからだ。

はるか昔の話だが、姑が長男の嫁の悪口をさんざん言って帰り、どんなに仲が悪いのかと思ったら、すごく仲がよい場面を見て、人間不信に陥ったことが思い出される。
つまり嫁の悪口は、聞いているほうは、ハラハラドキドキなのに、言っている本人はほんの軽口か世間話の延長のつもりなのだ。008.gif008.gif

TVドラマさながらという訳である。

ので、どんなに仲がよさそうにみえる親子でも、ワタシの独断と偏見で二世帯住宅の場合は親世帯の要望は息子に聞いてもらうことに決めている。028.gif028.gif028.gif

PS:「高岡の家」の皆様は仲良しですから・・・誤解なきように・・・
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by asaasa-archi | 2009-08-31 23:45 | お仕事

名前

名前とは不思議な威力をもつものだと思う。

親が生まれてくる子供のためにする初めての行為でもある。
だから、通常は子供の未来に幸多かれと思い、希望をたくして命名する。
最近は漢字の持つ意味よりも、音の響きの感性も重視される。

確実に親の知性や感性が表れているのも事実だ。
あるものは神仏に聞き、あるものは字画を数え、あるものははやりの漫画の主人公と同じであったりする。

ワタシの名前は旦美(あさみ)であるが、これはホントに1月1日に生まれて親が急遽名前を変更してこうつけたらしい。
ので、ほとんどの人が正しく音読みできない。
あまりほめられたことではないと思っている。
やはり、誰にでも簡単に読める名前がよいと私は思っているからだ。

先日のセリクで息子と同じ名前の選手がいた。
名前をTVで聞くたびに、ちょっと耳を傾けた。なぜならば、割と聞かない名前だからだ。

実は有名は建築家と同じ名前でもある。
建築とは無縁の息子の父親がつけたので、これは偶然なのだが・・・

命名したときは確実に記号なのだが、その子が成長するにしたがって名前にも大きい意味を持ち始める。
呼ぶだけでその人物を連想し、その人のもつ性格や雰囲気も思いおこさせる。
つまり子供の成長とともに記号が一人歩きし始める。

苗字でも珍しい方がいらっしゃる。
「御手洗さん」「留守さん」「流石さん」・・・
苗字だけは、生まれる前から決まっているので、どうにもならない・・・
こういう苗字だとインパクトが強くて、いい意味でも悪い意味でも目立つものだ。

韓国や中国ではルーツが重視されるので結婚しても苗字はかわらない。
つまり、父親と子供は同じ苗字だが、母だけが違う。
なんだか日本人からすると、母だけが疎外されている感があってやっぱりなじめない。
だから婿養子という制度もない。
男の子が生まれないと、その苗字は受け継がれることはないのだ。
女性からすると、違和感がある。


PS:そういえば、最近の珍しい苗字の方で元空幕長の「田母神さん」!
あまり過激な発言はいかがなものかと・・・・008.gif008.gif
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by asaasa-archi | 2009-08-26 00:18 | 思うこと

セリク2

感動した~

尾崎好美選手!

銀メダルおめでとう~

それにしても、実況中継のアナウンサーが「ニッポンの尾崎」を連呼する熱い口調が感動を二乗する。

5時半にスーパーで弁当をふたつ買って、マラソン中継を待機した。
夕ご飯の支度なんかしている場合じゃない!
缶ビールもサントリープレミアムを買った!
ちょっとはりこんだ!

TV応援の準備は万端だ!

さぁ!いつでもメダルをとってくれてOKだ!

やっぱ、日本人がメダルをとる競技はイイ!

ベルリンの人たちも応援してくれている。
なんたって、ドイツと日本は民族的によく似ている。
昔から仲良しだ~

おめでとう~尾崎選手。

さぁ次回のセリクは韓国だ!
時差はない!

でもでも、富士山静岡空港から、ソウルに応援に行きたいなぁ~
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by asaasa-archi | 2009-08-23 23:23 | スポーツ

セリク

世界陸上競技大会inベルリン で 眠れない・・・・

息子が言っていたが、
「時差のおかげで寝れないゼ!ベルリンとかじゃぁなくて、もうこの際だから、大阪の次は名古屋、京都、東京etc 日本中でやってくれないか!」
「そうそう!」
「陸上競技って素人が見ていて面白いか?オレッチはやってたからわかるけどナ!」
「へぇ~お母さんちが素人でアンタは玄人って訳だね!」
「そうそう!」

たかが部活でやってたくらいで、もう玄人のつもりでいるらしい・・・

ボルト(よく考えるとすごく硬くて丈夫そうな名前だ)は身体能力はやはりすごいんだろうなぁ
ジャマイカといえば、日頃はレゲエとコーヒーしか思い浮かばないが、セリクとオリンピックのときだけは、有名選手が浮かんでしまう。
アフリカ系民族が大半をしめるのは、やはり身体能力が如実にあらわれるのは短距離なんだろう・・・

でも、土日はマラソンがあるじゃないか!

日本選手よ!がんばれ

バトンのワザやチームプレーがいきるリレーもあるじゃないか

がんばれ、ニッポン

99.9%の凡人はやはり寝ないでTVで応援するしかないようだ
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by asaasa-archi | 2009-08-22 00:02 | スポーツ

みかんの木

ワタシの家の庭にはみかんの木がある。
特別に肥料もやっていないし、消毒もしていない。
なのに、毎年毎年、たくさんの実がたわわになる。

ふとなぜなんだろう・・・と考えてみた。013.gif

柿の木もあるが、消毒しないので虫だらけになり、もうとっくに実はならない。
ぶどうの木もある。
10年以上前に小さい鉢植えを買ってきて、大きくなったので、ホームセンターでぶどう棚までつくったのに、それももうとっくに実はなっていない。
ブルーベリーも雄木と雌木を並んで植えたが、やはりだめだった。
プラムの木はなにげに実をつける程度だ。

みかんは最高だ。りっぱだ。感心な木だ。感謝だ・・・

思うに、肥料はやらないが、切花が枯れるとみかんの木の根っこあたりに捨てる。
雑草を抜くと、それもみかんの木の根っこあたりに捨てる。
これらが腐葉土となって肥料の代わりをしているのではないか・・・

お~これこそが、エコだ。

横着エコだ~

有機物はゴミではない。土に返るからだ。

そう考えると、生ゴミとして捨てているものも、庭に埋めたりしてもいいもだろうか・・・
いいはずだ。

できれば、果実の木の根っこあたりに捨てよう~
これこそが、食物連鎖だ~

今日は素晴らしい結びの文句になった!!041.gif041.gif
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by asaasa-archi | 2009-08-19 23:00 | 生活

同級会

30年ぶりの高校同級会(7クラス合同)が静岡 浮月楼であった。
この時期の同級会は珍しくないが、ふと、なぜ今まで行わなかったのかと思ってしまった。

330名中160名の出席なのでかなり盛大だった。
もちろん名札がなければ思い出せない旧友ばかりだが、少なからず面影は残っている。
地域の名門校なので、社会で活躍している人も多い。
女医も何人かいた。

かっこいい~

ある程度高学歴だと女子も皆、綺麗だ。そのへんのおばさんみたいな人はいない。

ただ、男子はちょっと違う。
50歳だと見た目の差がかなりある。
まだまだイケテル~からおやじだ~まで、様々だ。

なぜだろう・・・

と思っているうちに 校歌斉唱となった。
円陣を二重にくみ、3番まで歌った。
昔と変わらず、女子のなかにひとり入ってくるチョイキモイ男子は必ずいる。
アイツ昔と変わらず、女子には人気ない!そいつのあだ名は「変態」だったよなぁ・・・

同じワルでも不良っぽいがトッポイ男子がいた。
そいつは何年か前に湘南でサーフィンで死んだ。
実は割りと好きだった・・・

サッカーのゴールキーパーだったワルガキ男子は相変わらずだ。
真っ黒に日焼けして、ヒカリもの系の背広を着ていた。
ダサイ・・・

まじめ系でイイ感じだった男子は昨日デトロイトから戻ったばかりだと言って、たっぷり太ったお腹を揺らした。
この子もちょっとイイと思っていた。
笑い顔が好きだ。

小児科医をついで医者になった男子は女房も医者だといって自慢した。
でも、それは許せた。なぜならそれ以外に彼に魅力は今も昔もないからだ。
ごめん・・・

それぞれの人生をかかえ、30年歩き続け、ふと振り返った友との再会は仕事のなんのしがらみもないピュアなノスタルジアそのものであることに違いない。

校歌は相変わらず質実剛健の校風そのものだった。
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by asaasa-archi | 2009-08-16 01:42 | 思うこと

ノシタルジア

「国分寺の街 行ってみないか?」と息子が言った。

久々に成城の息子のアパートを訪れ、二人で渋谷で買い物をしているときだった。
「そりゃぁ、行きたいよ。でもワタシが大学を卒業してから20数年も経って、もうあのぼろアパートないかもしれないし・・・」
「行こう!」

井の頭線で吉祥寺まででて、JRに乗り換えた。
当時は三鷹を過ぎるとぐっと閑静な感じの街に変わっていったが、小金井あたりもにぎやかな街になっているのは車窓からもよくわかった。

国分寺の駅ははるか前に駅ビルができたとは聞いていたが、予想通りの変貌をとげていた。

ワタシのアパート(というよりも下宿に近い)は北口から北進して15分だったので、道に迷うとこはない。
駅近くの「アミ」という喫茶店はまだあった。
モーニングセットが200円でコーヒー、ゆで卵、トースト、ミニサラダがついていたので、毎日のように通っていた店だ。
午後2時までのサービスだったが、それにも間に合わないことがよくあった。

しばらくすると見覚えのある本屋があるビルが見えた。
少ない仕送りで本を買うことはそうなかったが、よく立ち読みをした。

そこをすぎると街がいっきに寂れてきた。
なんということだ。
当時は商店街としてかなり活気があり、魚屋さん、肉屋さん、八百屋さんなど軒をつらねていたが、それがいっさいシャッターを閉じていた。

15分くらいすると道が少しカーブするが、そこにワタシのアパートがある。

1階は大家さんがクリーニング店をやっていて2階の10室が学生の下宿になっていた。
「あっ!ここだ。」すぐわかった。
やはり、クリーニング店は閉じられて、下宿はやめているようだった。

4帖半一間でトイレは共同、風呂ナシの下宿は今では住む学生もいないのだろう・・・
思い出と現実が交互にワタシの脳裏を行きかい、やがてノスタルジアが押し寄せてきた。

そこの下宿には、学芸大、東京経済大、白梅女子大、拓殖大 さまざまな学生の男女が住んでいた。
アパコンと称してみなで飲み会をしたこともあった。
はじめてパソコンを見たのも、アパートの住人の部屋だった。
入学当時1年生が3人いたので、寂しくなるとよく部屋を行き来したものだった。
もちろん電話は大家さんの呼び出しのみで、故郷に電話するときには公衆電話をつかった。
かぐや姫の「神田川」を口ずさみながら、銭湯にかよった。155円だった。

息子は初めての一人暮らしで部屋のインテリアに力をそそぎ、渋谷のフランフランでしか小物は買わないという。
カーペットは黒、机とワードローブは白、イスとZライトは赤になっていた。
パソコンとiポッド、薄いTV、エアコン、おしゃれなリネンに囲まれて、毎日部屋のシャワーを使っている。

日本は物質的には確実に豊かになった。
子供が少なくなり、大学全入時代になろうとしている。
はたして本当に豊かなのか・・・

最近は未曾有の大不況でアルバイトがなかなか決まらないらしい。

物言わぬ親のがんばりで、隠されているが、本当は、昔と比べて豊かなのかは、わからない。

寒い冬の夜、公衆電話で10円玉をたくさん用意してかける恋人への電話の「切なさ」は今の彼らにはとうてい味わうことのできない恋愛の醍醐味である。
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by asaasa-archi | 2009-08-01 21:26 | 旅行