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女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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カテゴリ:映画・TV( 205 )

「ビリーブ」を観た。

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「80歳を超えてなおアメリカの最高裁判事を務めるルース・ギンズバーグ氏の半生に迫る人間ドラマ。

女性が働きにくかった時代に弁護士となり、女性の権利を訴え続けた主人公を映し出す。

監督 ミミ・レダー 主演 フェリシティ・ジョーンズ。

貧しいユダヤ人家庭出身のルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)は、必死に努力して名門ハーバード法科大学院に入学する。1956年当時在学していた女性は500人中たったの9人で、女子トイレすら設置されていなかった。家事と育児に理解のある夫マーティン(アーミー・ハマー)の助けもあり、ルースは首席で卒業する。しかし女性というだけで法律事務所に就職することができず、大学の教授になる。」



冒頭に ルース・ギンズバーグ氏の言葉がでる。


特別な配慮はいりません。ただ踏みつけている足をどけてほしいだけ・・・


私の就職する頃(1980年代初頭)も 大学建築科出身の高学歴の女子は それに見合う就職口がなく、だいたいは大学に残り教員になるしかなかった時代だ。


幸いにも私は親のコネで設計事務所に入れたので その後ずっと建築畑で働き、40歳で設計事務所を立ち上げることができた。


最初の就職はとても大事だ。


ルース・ギンズバーグ氏は超優秀にもかかわらず弁護士としての就職口がなく、大学の教員になるしかなかった経歴であるが、それをはねのけて、ジェンダー差別の壁に立ち向かった。という物語


リーガルもの というよりもサクセスストーリーの色合いが強く、観ていて面白い。


勇気がわく映画


先駆者が努力して勝ち取った道は、若者が引き継いでより大きな道幅にする使命があることを忘れずにいてほしい。






95点





zzz




by asaasa-archi | 2019-05-06 10:40 | 映画・TV

「セメントの記憶」を観た。


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「レバノンの首都ベイルートの建設現場で働くシリア人移民・難民労働者の姿を通して、戦争による破壊と再建を映し出すドキュメンタリー。

労働者へのインタビューを排し、異国の地で働く彼らの孤独や不安を体験させるための音響づくりをした。

監督は、シリア政府軍に徴兵された後に亡命したジアード・クルスーム。」



ナレーションもほとんどなく、フォトショットが回転するように映像が続く。


建築ラッシュのベールートと戦時中のシリアの映像が、繰り返しながれて、全く新しいドキュメンタリーの映画である。


ある程度の予習がないと、難解に感じるかも。


両隣 後ろの席の寝息が聞こえて、カオスを感じてしまった・・・笑










zzz 


by asaasa-archi | 2019-04-05 10:10 | 映画・TV

「グリーンブック」を観た。

「人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。

1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くがクラブが改装のため閉鎖になり、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。

黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになった

アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞、助演男優賞を受賞した。」


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誰もが観て 良かった という映画。


マイノリティーに対する偏見・差別 そして彼ら同士の友情 などは、何度もよく観る設定だけれども、それが、ロードムービーの形で軽快に描かれている。


しかも 上品な黒人ジャズピアニストと粗暴なイタリア系白人のキャラクターの対比が面白い。


劇中に何回も警官に捕まるのだけれど、うまく切り抜けるところも 痛快だ。


何度も笑えて、最後は お決まりのラストなのだが、そこが泣けたりする。


下手な説教じみたところがなく、わかりやすくて良い。


こうゆう映画が好きだ。







98点





zzz







by asaasa-archi | 2019-03-04 10:12 | 映画・TV

「女王陛下のお気に入り」を観た。


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「ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀イングランドの王室、女王と彼女に仕える2人の女性の愛憎を描いた人間ドラマ。

2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員グランプリを受賞し、女王アンを演じたオリビア・コールマンも女優賞を受賞。

91回アカデミー賞でも作品賞を含む9部門10ノミネートを受け、コールマンが主演女優賞を受賞している。

18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランドが舞台。」


なかなかの怪作というべきか・・・


カメラアングルがローから広角に変わったりして、視覚では面白い。


舞台美術もすごく絢爛豪華で、ろうそくの光をつかった明暗もみごと。


女優三人もすばらしく上手


ただし、物語のテンポは遅く、退屈感がある


映画通好みの作品といってよい。笑





90点





zzz



by asaasa-archi | 2019-02-27 16:26 | 映画・TV

「善き人のためのソナタ」DVD を観た。

「ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツを舞台に、強固な共産主義体制の中枢を担っていたシュタージの実態を暴き、彼らに翻ろうされた芸術家たちの苦悩を浮き彫りにした話題作。

監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが歴史学者や目撃者への取材を経て作品を完成。

アカデミー賞外国語映画賞ドイツ代表作品としても注目を集めている。恐

るべき真実を見つめた歴史ドラマとして、珠玉のヒューマンストーリーとして楽しめる。シネマトゥデイ」


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前作の「東ベルリンから来た女」につづき 本日もまた 東ベルリンが舞台の映画(DVD)を観ました。


みごとな秀作でしたね。


シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的であるという証拠をつかむよう命じられ、ヴィースラーは盗聴器を通して彼らの監視を始めるのですが、日々の彼らを覗き見るうちに、心に少しずつ「ずれ」が生じて物語はクライマックスに・・・というストーリーそしてラストシーンは壁崩壊後なのですが、感動です。


ドイツ映画 あなどれませんねぇ・・・・





100点ですね~




zzz


by asaasa-archi | 2019-01-30 11:17 | 映画・TV

「東ベルリンから来た女」DVD を観た。

「監督.脚本 クリスティアン・ペツォールト

旧東ドイツで疑心暗鬼に駆られつつ生きる女医の姿を描いた衝撃作。

ベルリンの壁崩壊前の不自由な時代、厳しい監視の目をかいくぐって脱出を試みようとするヒロインの揺れ動く感情を牧歌的な風景と共に描き出す。美ぼうの下に情熱を秘めた主人公を演じるのは、ニーナ・ホス。

1980年夏、医師のバルバラ(ニーナ・ホス)は東ベルリンの大病院から西ドイツへの移住申請を却下され左遷されたため、バルト海沿岸にある小さな町の病院に赴任する。2012年・第62回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞」


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これは 壁崩壊の9年前の東ドイツを舞台にした

ある女医のミニマムな視点のドラマで、なかなかの秀作だった。


分断されたドイツを描いた映画で「グッバイレーニン」が有名だが、それとは少しテーマが違うように感じた。

主人公が東ドイツに辟易してそこから逃げたいという気持ちが主軸にはなっているのにもかかわらず、

制とは無関係に自己の仕事に対する信念を模索し、揺れ動く女医の心の成長を描いているように思えた。


東ドイツの片田舎の風景が美しすぎるし、ニーナ.ホスの演技も見事。







95点





zzz















by asaasa-archi | 2019-01-27 14:45 | 映画・TV

「マスカレードホテル」を観た。

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「東野圭吾の小説「マスカレード」シリーズ第1弾「マスカレード・ホテル」を実写化したミステリー。

連続殺人事件の新たな現場になるとされたホテルを舞台に、エリート刑事とホテルの従業員が犯人を追う。

主演は木村拓哉、バディ役は長澤まさみ。監督は鈴木雅之。」


原作を読んでから行ったのが、失敗しました。


原作とストーリー、登場人物がまったく同じで、観始めた時から、もうラストがわかっていて、つまらなかったですね。笑


途中で寝ちゃいました。


これは、映画を見てから原作を読む という順番が正解です。


原作を読んでいなければ、けっこう楽しめたかも・・・


キムタク人気で 平日というのに けっこう映画館が混んでいました。


それにしても、カッコイイですね。彼は いくつになっても・・・





90点





zzz


by asaasa-archi | 2019-01-18 16:30 | 映画・TV

「人魚の眠る家」を観た。


                 

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「東野圭吾の小説を原作にしたミステリー。監督 堤幸彦。篠原涼子 西島秀俊らが共演。脚本 篠崎絵里子

会社経営者の播磨和昌(西島秀俊)と妻の薫子(篠原涼子)2人の子供を授かるが、現在は別居している。ある日、娘の瑞穂がプールで溺れて意識不明になり、医師に脳死と診断される。臓器提供を希望するか、このまま死を待つかの選択を迫られる

薫子が一瞬だけ瑞穂の手が動いたのを見て 最先端技術を駆使した延命治療が始まり、彼女は眠ったまま成長していく」



大変おもしろいストーリーでした。

東野圭吾らしい近未来にはすぐそこに存在しそうな架空の技術で 意識のない女児を まるで人形のように動かし、

悲しみに暮れる親に虚構の望みを持たせ、狂わせていく

と同時に 「脳死判定→臓器提供」を背後にちらつかせて その意味を問うてくる二重構造になっている。

篠原涼子 西島秀俊 松坂慶子など 役者も最高

お勧めの映画です。







92点




zzz

by asaasa-archi | 2018-11-18 16:48 | 映画・TV

「億男」を観た。

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「川村元気の小説を大友啓史監督で映画化

3000万円の借金を残して失踪した兄に代わり、借金返済に追われる一男。借金苦の日常に愛想を尽かした妻は娘とともに家を出てしまった。そんな不幸続きの一男に宝くじ3億円当選という幸運が舞い込む。この大金で借金返済、家族の修復と、一発逆転を夢想するが、不安になった一男は、起業して億万長者となった大学時代の親友・九十九にアドバイスをもらうため、九十九を訪ねるが、酔いつぶれて目が覚めると、九十九は3億円とともに姿を消していた。」


高額な宝くじがあたって 逆に不幸になった人の話はよく聞くけれど、これはその真っ只中に置かれたある男性の物語


中盤は モロッコのロードムービー的な要素が大きく、モロッコに行ってみたくなる・・・笑


九十九を探しながら、お金の正体とは何か を考えていく なかなか面白い内容だった。


3億円を現金化して持ち歩く様は、みていても ドキドキしたが、コツコツと働いて得るお金と、幸運が舞い込んで得るお金とは、やはり、「似て非なるもの」と思った


まぁ、面白いので 見る価値はある。






85点






zzz




by asaasa-archi | 2018-10-29 09:11 | 映画・TV

「検察側の罪人」を観た

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キムタクの検察官と言えば、言わずと知れた HEROだけど、
今度の映画は、毛色が違いますね
ストーリーが すごくコアで、なかなか解りにくいところがあって、
一般大衆向けではないかなぁ。
キムタクが、相変わらずカッコよく 彼好きにはたまらないかも
途中、眠くなってゴメンね・・・笑





zzz

by asaasa-archi | 2018-08-30 16:54 | 映画・TV