今日、見知らぬ小学生の女の子から手紙をいただいた。
小学校の授業の一環で、「将来の職業さがし」を模索しているとのことだった。
彼女は建築家になりたいという夢があるので、ワタシをみつけ(多分ネットで)手紙を書いてくれたのだった。
その誠実で可愛らしい文章に感動した。
どうしたら建築家になれるのか とか 大学選びはどうしたらいいのか という疑問と(僭越ではあるが)ワタシのような女性建築士になりたい と書かれていた。
夢の先にあるような素晴らしい人生ではないが、ワタシは誠意を持ってすぐにお返事を書かせていただいた。
まっさらな彼女の夢が建築家であることを本当にありがたく思った。
こういう女の子がいつか夢をかなえ、立派な女性建築家になる日がきたのならば、ワタシも先輩としてうれしい限りである。
どんな仕事でも、まずは続けることである。
決してやめない。
決してあきらめない。
これが大きな原動力となり必ず花を咲かせる日がくる。
結婚すれば家事育児との両立に悩む日が必ずくるが、結婚だって、育児だって、仕事だって全部やることだ。
もちろん100%は無理だが、33%づつであればその三つはできる。
33%でいい。
でも、やめない。
そこが大事なのである。
子供なんてすぐに大きくなる。
あっという間に子育ては終わる。
そうしたら100%の力で仕事にむかえる日がくる。
欲張りになろうよ。
妻はあきらめたワタシだから、えらそうなことは言えないけれど、これからの女性はあきらめないでほしいと思う。
人生の幹は仕事なのだ。
それさえ忘れなければ、やりとげられる のではないか。
小学生の女の子ではあったが、大人の女性に伝えるようにワタシは返事を書いた。
難しかったら ごめんね。
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zzz