何ヶ月か前に
韓国映画「TSUNAMI」を観たばかりだったので、今日のニュースで川を逆流する津波を見たときには、この映画の恐怖を思い出してしまった。
ストーリーはいたってありきたりで、アルマゲドンとか2011などとほぼ同じだ。
韓国に地震が多く発生し出して、大学教授がもうすぐメガ津波がくると政府に何回も警告するのだが、誰も信じず、なんの手立てもしないままに、本当にメガ津波に襲われるという内容だ
もちろん日本は地震に関しては、耐震などそうとうの準備をしているので映画とは違っているが、津波に関しては、実はあまり恐怖感がなかった。
ニュースでもう津波がそこまで来ているのに、岸壁近くに人や車がいたりする映像が流れて、はらはらしていた。
映画TSUNAMIで、大学教授が政府高官に「メガ津波がもうくると、日本では発表しているんですよ!韓国も準備しないと!」と、進言すると、その政府高官はこう言った。
「日本人は、とかく大げさに言う国民なんだよ。」と・・・
地震に関してはかなりナーバスに対応するのに、津波の被害というのはあまり経験していなかったせいか、ニュースで3Mの津波がきます。と言っているのに、これほどまでの津波が押し寄せるなんて思わなかったのではないだろうか・・・
恐ろしいことだ。
津波がこんなに怖いとは・・・
mysonには、まったく連絡がとれなかった。
携帯電話はつながらなくなっていた。
何回もメールした後、今やっと電話が鳴った。
「今、どこにいるの?」
「あのさ~実はさ~合宿で千葉に来ててさ~今日は最終日で車で帰る途中ですごい地震にあった!」
「で・・・」
「みんなで車で幕張まではなんとか来たけど、習志野の友達んちへ停まらせてもらうことになって、車を乗り捨てて今3時間くらい歩いたとこ・・あとさ~2時間はかかるナ!」
「・・・」
「道路はバキバキに割れてるしね、コンビニも閉まっちゃってるしね!駅には誰もいなくて閑散としてるよ~」
まぁ、男子大学生運動部4人だから、5時間くらい歩いても平気なんだろうなぁ~
わりと、元気な感じ・・・
未曾有の震災に気分が高揚しているのだろう。
千葉なんて、海に近いとこだろうし、危機一髪で津波から逃れたようだ・・・
とりあえず、安否確認できて、ほっとした・・・
被災された方々へ お見舞い申し上げます・・・
zzz