「ハチ公物語」は大昔だが、当然劇場で観て、泣いた・・・
「南極物語」も劇場で観たが、真っ赤に泣きはらした目で七間町の街を歩いた。
なんで、犬ものってあんなに泣けるんだろう・・・
今回の映画はもう当然
「ハチ公物語」の焼き直しだと知っていながらも、家のソファに寝そべり、缶ビール片手ではあったが、頬をつたう涙はとめどなくあふれてきた。
決して映画のできがよかったわけではなかったが、秋田犬のあの純粋そうな素朴な表情に心締め付けられたのだ。
なんで、ハチはあんなに教授を待っているのだろう・・・
人間であんなことやったら、バカでしかないと言われるのだが、犬だったら、なんでこんなにも泣けるのだろう・・・
言葉がしゃべれないからか?
事情がわからないからか?
my sonに「これ、泣けるわ~」と言ったら、「オレ、
舞妓はんのほうが、観たいけどな~」と意味不明なことを言われた!
「ば・ばかいうでない!」
どこをどう考えたら、
ハチ<
舞妓はん となるんだ!
ばか息子はさておいて、動物が主人公の映画ってやはり撮影が大変なんだろうと思う。
いくら、頭がよさそうな犬を選んだとしても(多分映画用の犬のプロダクションがあるのだろうが)絶対的に人間のようにはいかないであろう~
動物には顔に筋肉がないから、表情が一定らしいのだ。
だから、笑ったような顔とか怒ったような顔、泣きそうな顔を表現するのは、スクリーンではかなりいの難易度だ。
でも、ハチには表情があった。なんか、物悲しい表情であふれていた。
お~秋田犬を飼ってみたくなった~
当然名前はハチにする!
そしてワタシが死んだら、駅でずっ~と待っていてくれ~
ハ~~~チ~~~