女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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カテゴリ:映画・TV( 179 )

「おみおくりの作法」を観た

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原題は Still Life 

身寄りのない孤独死を遂げた人々を弔う、ロンドン市の公務員が主人公
たったひとりでその仕事を淡々とこなしているが、彼は丁寧に故人の葬儀に参列し、弔辞を書き、一人で見送るのが仕事だった。

最期の仕事である故人の人生をたどり、家族や友人を探しだし、生き様をたどることになる。
葬儀は誰のためのものなのかを、あらためて考えさせられる秀作

ラストがなんともやるせないが、そういう不条理な世界観をひしひしと観客に問いただすかのよう。

劇場で見落としてしまったのでDVDで観たが、イギリス映画独特の空気感がちょっと共感。

50歳以上に観てほしい映画

本当は高得点なのだが、ラストが可愛そうすぎて88点









zzz
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by asaasa-archi | 2015-09-18 14:07 | 映画・TV

KANO 1931海の向こうの甲子園 を観た。 

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前々からぜひ観たかった鳴り物入りの映画でした。
台湾で大ヒットしたらしいですが、納得です。
日本統治時代の台湾 弱小の嘉義農林中学野球部が、台湾地区代表となり甲子園に行く物語です。
感動しました。
これほどの壮大なスポーツモノは久しぶりに出会いました
苦難の練習の日々、甲子園での試合など丁寧に描いており、台湾の治水工事なども含めて、歴史に忠実で監督の誠実ぶりが伺えました。
一気に二回 DVD でみてしまいました。
涙なくしてみれません。しかも爽やかな涙
90点

謝謝



Zz


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by asaasa-archi | 2015-08-20 17:41 | 映画・TV

Run Boy Run この夏観たい映画

ナチスドイツによるホロコーストの犠牲に関する映画はいくつか観たが、今回はゲットーから逃げ出し飢えや恐怖を乗り越えて終戦まで生き延びた少年のお話しと知り興味深く思った。

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ドイツ人の監督で、満足という作者はこう言った。
危害を加えた国の人がその相手の映画を撮るという重荷が作品を良いものにするだろう。
なんとも深い言葉
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原作も読もう。





Zz


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by asaasa-archi | 2015-07-31 22:12 | 映画・TV

海街ダイアリー  を観た。

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是枝監督の得意な「日常の何気ない会話やら風景の細かい描写」は「そして父になる」よりもさらにグレードアップしていた。

ありがちな三姉妹のキャラ設定も超リアルで、さすが。

舞台となる鎌倉の古くて広くて素敵な家もいい。

どろっとした四姉妹を囲む家族関係が根底にはあるが、そこはさらっと描いて、ほぼほぼ普通の家族の描写に終始した感じ。
だから、ふーん みたいな感想をもったりするし、退屈な場面もあったりするけれど、まぁ「小津安二郎」的な映画を目指すのであれば、及第点といえるかな。

ただ、一番複雑な家族関係の底辺にある末っ子(広瀬すず)はあまりにも素直すぎてちょっとがっかり。
あんないい子になるわけがない。とつっこんでしまう。

複雑な部分をすべて 大竹しのぶが担っているのが、無理があるかも・・・
四姉妹ももう少し 人間としてのいやな部分を出したほうが、観客が納得すると思った。

悪意と善意のはざまを行ったり来たりする人間としての持っている感情があるはずで、そこを掘り下げればもっと深い映画になったといえる。

65点




zzz
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by asaasa-archi | 2015-06-17 10:14 | 映画・TV

駆込み女と駆出し男 を観た。

予告編を見る限り、縁切りを願う不幸な女たちの半生などを描いているのかと思ったが、まったく違った。

鎌倉の情緒あふれる風景、東慶寺での淡々とした生活を風情豊かに描き、素晴らしい出来になっていた。

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女の不幸まるだしのお涙頂戴的な要素はなく、時間がゆっくりと流れている江戸時代の人々の生活や生き方、考え方をベースに東慶寺周辺の柏屋を舞台にした、2年間のドラマを淡々と描いているところに好感が持てた。

TVドラマのような盛り上がりはなく、つまらない というように、レビューも賛否両論であったが、私は映画としてのあるべき姿のひとつであろうと思った。

江戸の粋をテーマにしていのかとさえ思った。

少なくとも結婚離婚をテーマにしているのではない。

さわやかな印象でエンディングを迎えた。

良い映画のひとつであろう。

85点




zzz
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by asaasa-archi | 2015-06-11 16:13 | 映画・TV

龍三と七人の子分たち を観た

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なんだ、この軽い感じ!!ポイントカード満点のただ券で観てなかったら、怒り心頭だ。

造りこんでもいないし、演技派をこれだけ揃えておいて、ひどい出来じゃないか。
藤竜也が可愛そうだ。

コントの連続を映画にしたようで、観終わった後、なにも残らなかった。
で、このあと階段で、右膝を捻挫した(悲劇・余談)

北野武もこれほど力を抜いてつくって、どうしたんだ。

刑事役でもでていたけど、演技してないよね。素でやってるよね。

たけしといえば、「血と骨」これ最高だった。いまでも忘れられない。
(監督は崔洋一)
原作もすぐに読んじゃったくらい。
演技者として切れがすごかった。







zzz
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by asaasa-archi | 2015-05-12 13:56 | 映画・TV

ビリギャル を観た。

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いやぁ~痛快な映画だった。
若者 必見!!

ストーリーもラストもだいたいわかっているのだけれど、こんなにも痛快で、しかも涙あり 人情劇ありの面白映画に仕上がったとは、絶賛です。

偏差値最低の彼女が、超難関私学の慶應義塾大学に合格するまでの1年半を描いているのだけれど、受験あるある満載で、しかも勇気づけられるし、実際の受験生にも役に立つと思う。

勉強できないうちは、簡単に慶応大学にはいる~とか言ってるのが、真面目に勉強するにしたがって、それがどんなに困難なことかがみえてくる。
現実に近づけば近づくほど、険しい山かがわかるという感じで、実はそこからが本当の試練の始まりだ。

野球一筋の弟とだぶらせて、若者の進むべき道筋を説いているように思えた。
受験に不可能などない ということを、実際の出来事を通してわかりやすく言っているだけなのに、なぜか、皆が忘れていた努力とか忍耐の大事さを、家族の愛を、友情を感謝してエンドを迎える。

中高生、受験生必見

勇気がわいてくる映画だ。

映画の出来は70点だが、日本中の学生に勇気を与えたので、感謝状もプラスしたい。  











zzz
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by asaasa-archi | 2015-05-05 19:56 | 映画・TV

イミテーション・ゲーム を観た

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鳴り物入りで始まった映画であるが、題材、脚本、映像、俳優 すべてにおいて素晴らしい出来だ。
戦後と戦中の時代を交互に繰り返しながら描いているので、主人公の人物像が観客にわかりやすく伝わってくる。

ドイツ軍の暗号(エニグマ)解読から端を発して、コンピューターの元となったチューリングマシンを開発した数学者の半生を描いている。
登場人物が少ないので、それぞれの人物が丁寧に描かれているし、こうゆうストーリーは開発の経過を表現するのにすごく難しいが、そこもわかりやすくできている。

孤高の天才数学者が美人の同僚に助けられながら、チームで取り組む大切さに目覚めてゆくさまは、実に人間的であるし、さらなる彼の性癖の秘密が明らかになって、堕ちていく人生の苦悩も切ない。

解読後も、解読できたことをドイツに知られないように、勝利に導く作戦は、不条理極まりないが、これに耐える姿も共感を呼んだ。

これが事実なら、悲しすぎる。→不条理のてんこもり→これを50年以上も隠し続けたイギリスって怖い。

テンポも満点、戦闘シーンは何もないのに、戦争がそこにある現実だとわかる映像は素晴らしい。

男女ともに映画の真髄を味わえる。

100点!!







zzz
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by asaasa-archi | 2015-05-01 18:30 | 映画・TV

みんなのアムステルダム国立美術館へ を観た。

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これは、映画という枠にあてはめているが、ドキュメンタリーだということだ。
NHKとかのドキュメンタリー番組を、映画というスクリーンを通して2時間弱のスペースに収めた作品と思っていいだろう。
だから、台本があって、監督の意図があって、なにかしらの感動を呼ぶ というものではない。

映画として評価するならば、よくもまぁ、実際の出来事をまるで映画のように撮れたなぁ。。という変な驚きがある。
舞台が最高峰の美術館であったことが、幸いしているし、音楽も素晴らしいので、映画っぽくなっているがやはり、TVのドキュメントでやったほうが、いいよね。
ということで、映画としての評価は30点。

では、ドキュメンタリーとして評価するならば、2時間弱では、はしょりすぎてすべてが消化不良だ。
ということで評価も30点。



予告編は素晴らしい出来なので、85点

日本でまさに起こっている国立競技場問題と似ているので、そこらへん的な意見ならばいくらでもあるだろうが、そこはすり替えないで映画の感想を述べてみる。

まずは建築家 
コンペで選ばれているので、作品には自信がある。特に美術館を横断する自転車歩行者道路計画を、今ある道路を三つに分けて左右を自転車歩行者用 中央を美術館地下に入るエントランススロープにしたことがコンペで勝った理由なので、そこにもかなりの自信がある。

市民運動家
そこの自転車道路が狭すぎると運動になる→そこを解決しようとすると今度は障がい者団体が車いすを優先すべきと猛反発しだす。結局 暗礁に乗り上げる。

市の環境局
細部にわたり色、材質について、質疑応答がなされ、フランス人デザイナーともめる。

館長
忍耐の限界がきて、辞職

再び建築家
美術館本体よりも自転車道の問題で右往左往させられ、気が狂いそうになる。じゃぁなんで俺をコンペで勝たせたんだ!と怒る。

何年も工事がとん挫

こういう断片的な出来事の切り張りでできているので、途中に寝てしまいそうになる。
なぜならば、台本があって構成がされているわけではないので、間延びしたところと端折ったところとまぜこぜになって、観客を戸惑わせるのだ。

あっというまになぜか10年が経って、完成するという流れ

現実ってむなしくて滑稽 っていうのが、一言でいう感想かな。
監督をたてて、台本をちゃんとつくって、いい役者で演じれば、とても面白い映画になったのに・・・残念





zzz
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by asaasa-archi | 2015-04-02 12:35 | 映画・TV

風に立つライオンを観た

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一言で言うと、ありきたりの映画
さだまさしの歌と、アフリカの雄大な景色は 超一流なんだけど、ストーリーが普通すぎる。

大沢たかおは「仁」で正義感あふれる医師のイメージがついているので、すっと入り込めるけれど、逆にそこがネックになって、意外性とか感動がなくなった。

もう少し紛争地の医師としての日常を掘り下げてみてもよかったのではないだろうか。




65点



zzz
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by asaasa-archi | 2015-03-14 18:49 | 映画・TV