女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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カテゴリ:映画・TV( 168 )

映画 あん  を観た(DVD)

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劇場で観損ねていたので、DVD鑑賞になってしまった。
河瀬直美の作品は、ちょっと観づらいかなぁなんて思っていたけど、良作だった。

日常の風景に見え隠れする、病気に対する偏見、差別など、わかりやすく素直に描かれていて、共感を呼ぶつくりになっていた。

過去に傷を持つ中年男性、家庭に恵まれない少女、ハンセン病患者の老婆との人生の一瞬の関わり合いを通して、生きること を真摯にとらえている。

批判めいたこともせず、お涙頂戴の安あがりの出来でもなく、ただただ市井に生きるひとたちの光と影を上手に織り交ぜ、桜の季節、夏の暑さ、秋の寂しさの風景にあわせ、ひとの心をひそやかに描いている上品さに脱帽だ。

是非 DVDでの鑑賞をお勧めする。

98点


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by asaasa-archi | 2016-04-06 16:08 | 映画・TV

「ちはやふる 上の句」 を観た。

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高校部活スポ根+ラヴストーリーの典型なのだが、すごく面白い出来になっている。

お決まりの弱小部活→苦悩→ラブ→成長 がテンポよく描かれているし、何よりも 主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が カワイイのなんのって・・・
で、甘いマスクの野村修平 千葉真一の息子の真剣佑くん すごいイケメンなんだわぁ・・・

脇役のキャラ設定も上手に描かれている。(矢本悠馬くん いいね)

百人一首の説明もはさみ、なんだか「かるた」やってみたくなる。

90点

早く下の句 観たいね。

ちなみにですが

「タイトルになっている「ちはやふる」とは、百人一首の中の一句で、在原業平が禁じられた恋の相手を想って詠んだとされる
「ちはやぶる神代も聞かず竜田川 唐紅に水くくるとは」
が元歌。
「私の燃える想いが、激しい水の流れを真っ赤に染め上げてしまうほど、今でもあなたを愛しています」という思いが込められており、“ちはやぶる”は “勢いの強いさま”そしてその勢いがただ一点に集中している状態を表し、“神”の枕詞」


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by asaasa-archi | 2016-03-22 11:34 | 映画・TV

恋人たちにオススメのラブストーリー

フランス組曲

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戦争ゆえに、出逢い それゆえに結ばれることのない二人
切なすぎる
是非観ていただきたい名作。




Zz


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by asaasa-archi | 2016-03-19 15:50 | 映画・TV

ブリッジ オブ スパイ を観た


2時間半という長さだったが、それを感じさせることなく、飽きさせることなく終始 息をのむ展開だった。
社会派のストーリーなのに、感動がじわじわと押し寄せてくる。
傑作だ。

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スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演
1950~60年代の米ソ冷戦下で起こった実話を描いたサスペンスドラマ。
保険の分野で着実にキャリアを積み重ねてきた弁護士ジェームズ・ドノバンは、ソ連のスパイとしてFBIに逮捕されたルドルフ・アベルの弁護を依頼される。
敵国の人間を弁護することに周囲から非難を浴びせられても、弁護士としての職務を果たそうとするドノバン死刑が確実と思われたアベルは、ドノバンの弁護で懲役30年となり、裁判は終わるが、それから5年後、ソ連を偵察飛行中だったアメリカ人パイロットのフランシス・ゲイリー・パワーズが、ソ連に捕らえられる事態が発生。
両国はアベルとパワーズの交換を画策し、ドノバンはその交渉役という大役を任じられる。



脚本もすばらしい。
東西冷戦の真っただ中 ソ連のスパイの弁護を引き受ける場面と、数年後ソ連につかまったアメリカ人パイロットとの捕虜交換の場面の二部構成なのだが、どちらも丁寧に描かれていて、安定感があるつくり。

1960年当時の東西ドイツの風景、ニューヨークの風景もリアルだし、古き良きアメリカ魂というものも理解できた。

俳優も名優揃い。

久しぶりに 良い映画を観れた。

98点








zzz
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by asaasa-archi | 2016-01-17 15:34 | 映画・TV

海難1890 を観た。

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ふたつの時代の出来事の二部作で最後にそれがつながるというストーリー

{日本とトルコの長年にわたる友好関係をテーマにしたドラマ。海難事故に遭ったトルコ軍艦エルトゥールル号への日本人による救援と、トルコ人によるイラン・イラク戦争時の在イラン日本人救出という、両国の絆を象徴する二つの出来事

1890年、和歌山県串本町沖。
後のトルコであるオスマン帝国の親善使節団を乗せた軍艦エルトゥールルが座礁して大破、海に投げ出された乗組員500名以上が暴風雨で命を落とす。
そうした過酷な状況下で、医師・田村元貞・ハルら、地元住民が懸命の救援活動に乗り出す。
イラン・イラク戦争中の1985年、日本政府は危機的状況を理由に在イラン日本人の救出を断念。
そんな中、トルコ政府は彼らのためにある行動を取る。}

史実に基づいた話であることが、まずは感動する。
エルトゥールル号の沈没シーンは圧巻ですごい迫力があるし、当時の串本町の人々が懸命に救助したことも丁寧に描かれている。

なによりも、トルコの人々が、100年以上も経ってもそのことを忘れず、その恩返しと称して日本人に飛行機の席を譲ってくれた真心に感動。

泣けた。

90点






zzz
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by asaasa-archi | 2015-12-10 10:53 | 映画・TV

杉原千畝 を観た

激動の第二次世界大戦下 日本政府に背き 命のビザを発行し続け、6000人にのぼるユダヤ難民を救った。
知る人ぞ知る「外交官 杉原千畝」の物語。

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期待通りの良い出来。

当時の世界大戦の状況を細かく描写してあり、ヨーロッパにじわじわとせまるナチスとソ連の脅威が上手に伝わってきた。

当時日本は、中立を表明していたアメリカをけん制するために、破竹の勢いのドイツ、イタリアと同盟を結び、アジアの覇権を伸ばそうとしていた意図があった。
そのために、ユダヤ難民にビザの発給は難色を示していた。
しかし、もうヨーロッパのどこにも逃げ場を失っていたユダヤ人は、日本の通過ビザでアメリカ大陸に行くしかなかったのだ。

キャストもバツグンで、申し分なし。
映像も、当時のものを入れこんで、迫力あるものになっている。

ストーリーも全体の流れを意識しつつ、ユダヤ人の迫害、ナチスの暴力、ソ連の脅威を上手に盛り込み、彼のビザ発給に至る経緯をしっかりと描いていた

95点









zzz
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by asaasa-archi | 2015-12-08 10:20 | 映画・TV

ブロッケンの妖怪 を観た。

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竹中直人+生瀬勝久の芝居を観た。

最近、芝居をあまり観なくなったので、正直とまどった。
直近でみたのは、数年前の蜷川のシュークスピアだった。
これは、小栗君と成宮君のイケメン主演だったので、かなり面白かったのを覚えている。

座席もかなり前のほうで、しかもすぐ前の座席の人がこずに、めちゃ観やすかった。
にもかかわらず、途中寝ちゃった・・・

あ~なにやってんだ。ワタシ・・・

富士ロゼシアターにて、

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zzz
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by asaasa-archi | 2015-11-10 17:31 | 映画・TV

バクマン を観た。

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テンポがあって、あっという間の2時間だった。
佐藤健 神木隆之介 染谷将太 の若手三人組がつりあいのとれた役割をはたしていて、キャラ設定は常套手段ではあったが、成功している。
脇役も 山田孝之、リリーフランキー など個性豊かな布陣で層の厚いつくりだ。

高校生がマンガ家になるという夢を現実に近づけるべくがんばる様は、勇気がでるし、それを応援する大人も優しい。

画像もマンガ的なCGを駆使してあきさせない。
劇中にでてくるマンガも、実際によんでみたいような内容だ。

痛快コメディ映画としたら、なかなか面白い作品になっていた。
高校生の若いカップルがデートでみるなら、最高

75点








zzz
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by asaasa-archi | 2015-10-19 10:13 | 映画・TV

天空の蜂 を観た

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とにかく圧巻

題材が大きすぎるので、講評は分別して書かないと難しい

まずは原作
東野圭吾が95年にこれを書いていたとはなんともすごい洞察である。
私たちも3.11以前にこの映画を観ていたとしたら、それほど現実味を帯びた感想を抱かなかったはずである。
もはや物語上の出来事ではないくらい切迫した問題だと誰もが思ったはずである。

次に脚本
スピード感が半端なく、犯人がおおよそわかっていたにも関わらず、緊迫した運びはみごと
ただ最後の隠れた犯人がでてくるドンデン返しは、東野独特で納得

キャスト
申し分ないが、江口洋介の妻役は、残念
感情表現が下手すぎ

カメラ
ヘリの救出の場面は、最近見たことないくらいの最高レベル
手に汗握る とは このこと

監督
難しいテーマをスプーンですくうがごとく さぁーっと描く感性と技術はやはり見事というべき
単純に勧善懲悪ではない この不条理極まりない題材を2時間強で描ききることはできないことを知った上で、犯人を必死で追う警察、救出に命をかける自衛隊、反対賛成で村を二分された原発地元民、仕事を全うしようとする電力会社社員たちの人間模様に置きかえつつも背景には 存在する不条理をちらっと見せるあたり、上出来と言えるだろう。

95点







zzz
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by asaasa-archi | 2015-09-19 21:31 | 映画・TV

「おみおくりの作法」を観た

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原題は Still Life 

身寄りのない孤独死を遂げた人々を弔う、ロンドン市の公務員が主人公
たったひとりでその仕事を淡々とこなしているが、彼は丁寧に故人の葬儀に参列し、弔辞を書き、一人で見送るのが仕事だった。

最期の仕事である故人の人生をたどり、家族や友人を探しだし、生き様をたどることになる。
葬儀は誰のためのものなのかを、あらためて考えさせられる秀作

ラストがなんともやるせないが、そういう不条理な世界観をひしひしと観客に問いただすかのよう。

劇場で見落としてしまったのでDVDで観たが、イギリス映画独特の空気感がちょっと共感。

50歳以上に観てほしい映画

本当は高得点なのだが、ラストが可愛そうすぎて88点









zzz
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by asaasa-archi | 2015-09-18 14:07 | 映画・TV