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「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」を観た。(DVD)

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『第2次大戦開戦前夜のチェコスロバキアで、ナチスによる迫害の危機から救うために、ユダヤ人の子どもたちを安全な国へ疎開させる「キンダートランスポート」を実行し、「イギリスのシンドラー」と呼ばれたニコラス・ウィントンの足跡を追ったドキュメンタリー。

これにより、669人の子どもたちが救われたが、彼はそのことを家族にも一切話をしていなかった。

50年後の1988年、ウィントンの妻が屋根裏部屋で見つけた一冊のスクラップブックにより、ウィントンの偉業が明らかとなった。』


私たちの記憶に新しいところによれば、「杉原千畝」の善行もあるけれども、イギリス人も同じような善行を成していた。

ドキュメンタリー形式で描かれているので、人々の証言で進められていくが、ところどころに当時のフィルムを織り交ぜてあるので、この時代の危機感がよく伝わってきた。


第二次世界大戦中は日本も戦火で大変な目にあっていたのだが、欧州も本当に大変だったということが良く分かった。

地続きの欧州は、一国の「ならずもの」がでると、すぐに各国が巻き込まれてしまう宿命だ。



チェコスロバキアに住むユダヤ人たちが、せめて子供だけでもナチスから逃がしたいという切実な願いを、たった一人のイギリス人が「キンダートランスポート」を立案し、行ったことが驚きである。


生き残った子供たちの親は大半がアウシュビッツでなくなっているという事実から推し量ると、恐ろしいナチスの迫害がとって知れる。


証言ドキュメンタリーのひとつとして、心に刻んでおくとよい作品




良作





zzz






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by asaasa-archi | 2017-07-11 14:15 | 映画・TV