女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

archiasami.exblog.jp
ブログトップ

「64-ロクヨン」前・後編を観た。

最近はやりの1か月タイムラグの前後編映画だが、前編のあとすぐに後編を観ないと、感動が細切れになるので、後編封切の直前に前編を観て、後編に臨んだ。

e0147990_8224871.jpg


「横山秀夫の小説を、佐藤浩市主演で映画化した犯罪ドラマ。平成へと年号が変わる直前の昭和64年に起きた未解決の誘拐事件「ロクヨン」をめぐり、県警警務部の広報官を主人公に警察内部の対立や県警記者クラブとの衝突などを浮き彫りにしていく。監督は瀬々敬久。

わずか7日で終わった昭和64年。その年に起きた少女誘拐殺人事件、“ロクヨン”から14年が経過し、未解決のまま時効が近づいていた。」

まずは、前後編ではなく、3時間程度でひとつにまとめたほうが、数段良い出来になったことは明白。
後編が間延びし、一番大事な、ロクヨン事件の真相の動機などが、はっきり描かれず、ピンボケな完結となったことが残念。
登場人物が多すぎて、わかりずらく、キャラも描ききれていなかった。

前編はロクヨン事件から14年経ち、その事件の回想と「幸田メモ」の存在など、謎(伏線)の提示が行われる。→後編が待ち遠しい感じでgoodな終わり方。

後編は、新しい事件(ロクヨン模倣犯)がおこり、そこからロクヨン事件の解決へと導かれていくが、前編の記者クラブとのやりとりが全く生かせず、記者がただのチンピラに見えてくる。

「幸田メモ」を隠蔽しようとする県警上層部のくだりも、もやっとした感じでわかりにくい。
もう少し人物と出来事を完結にまとめて、視点をしぼったほうが良かった。

事件は解決するが、なんとも腑に落ちない感覚のラストだった。

惜しい出来。

75点







zzz
[PR]
by asaasa-archi | 2016-06-13 08:43 | 映画・TV