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イミテーション・ゲーム を観た

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鳴り物入りで始まった映画であるが、題材、脚本、映像、俳優 すべてにおいて素晴らしい出来だ。
戦後と戦中の時代を交互に繰り返しながら描いているので、主人公の人物像が観客にわかりやすく伝わってくる。

ドイツ軍の暗号(エニグマ)解読から端を発して、コンピューターの元となったチューリングマシンを開発した数学者の半生を描いている。
登場人物が少ないので、それぞれの人物が丁寧に描かれているし、こうゆうストーリーは開発の経過を表現するのにすごく難しいが、そこもわかりやすくできている。

孤高の天才数学者が美人の同僚に助けられながら、チームで取り組む大切さに目覚めてゆくさまは、実に人間的であるし、さらなる彼の性癖の秘密が明らかになって、堕ちていく人生の苦悩も切ない。

解読後も、解読できたことをドイツに知られないように、勝利に導く作戦は、不条理極まりないが、これに耐える姿も共感を呼んだ。

これが事実なら、悲しすぎる。→不条理のてんこもり→これを50年以上も隠し続けたイギリスって怖い。

テンポも満点、戦闘シーンは何もないのに、戦争がそこにある現実だとわかる映像は素晴らしい。

男女ともに映画の真髄を味わえる。

100点!!







zzz
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by asaasa-archi | 2015-05-01 18:30 | 映画・TV