女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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建築士の仕事

ムサビの建築科を卒業して、はや31年、一級建築士となって26年、独立してから13年がたちました。
仕事をしていなかった時期は子供を産んでからの1年間だけでした。

シングルマザーで子供を育て20年の月日が流れ、それも終わりました。
専業主婦とはある意味対極の存在だったのでしょう。

専業主婦の是非を問うのならば、間違いなく、是 です。
なぜならば、専業主婦であるワタシの母親の存在がなかったら、今のワタシはなかったと思うからです。

ここのところ専業主婦願望が若い女性の何人にひとりとかいう調査結果がでたようですが、女性の生き方のひとつとして、家族を支えるという歴史があり、それによって、夫や子供が思う存分のことができる という利点もありますので、そういう意味からすれば、それほど目くじらをたてるものでもないと思うのです。

女子マネが減らない理由に近いのかもしれませんね。

50代の女子では珍しい、ずっと仕事をしてきた少数派ですが、ワタシの性格にも起因しています。
刺激好き 試練好き ですね。

今思うのですが、成果が目に見える仕事というのは少ないなか、建築士の仕事は成果は建築物であり、たくさんの人の目にふれることができる、本当にやりがいを感じられるということです。

ワタシは本当に幸せものです。

特に住居が完工したときは、この上ない幸せにひたることができます。

今回の「麗しの家」のお客様とは、出会ってから2年で完工しました。
様々な困難を乗り越えて、このときを迎えることが出来ました。

設計士に依頼された場合は、ある程度任せる という度量もお客様には必要だと思うときがあります。
設計士は総合的にデザインを頭に思い浮かべながら設計していますので、任せてもらえる充実感がそのデザインを、想像以上によくなる爆発を起こすということです。

今回のお客様とは、長い時間向き合い、信頼しあった結果、思い以上のものをつくることができました。

ワタシにとっては究極の幸福感です。

仕事をし続け、長くつらく苦しい時期を乗り越えるとやってくる充実感はゆるぎのない幸福感にかわります。

それは家族の支えあっての成果です。

ワタシに妻はいませんが、もしワタシが男性で妻が専業主婦で長い間ささえてくれたのならば、確実にこの幸福はふたりのものであることは間違いないことだと思います。

そうは言っても、専業主夫はやっぱり、いりません・・・ねぇ・・・・




zzz
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by asaasa-archi | 2013-09-30 19:37 | お仕事