女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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大人の役目

大人の役目として、まっとうに仕事をすることは、当然であるが、それ以外にも役割がある。

自分の仕事のおもしろさや楽しさを若い世代に伝える ことである。

ワタシも含めてであるが、子供が進学するときや、就職するときに自分が何をやりたいのか?とか何になりたいのか?と問いかける。

その問いに対して親が納得するような答えを言えるような子供は、ごく稀である。

親は悶々とし、なぜそれが見つけられないのか!とか早く見つけなさい!とか子供を追い詰めたりすることがある。

でも、よく考えてみて欲しい。
親は、自分の仕事の面白さや楽しさを、常日頃子供に伝える努力をしているのだろうか・・

忙しさにかまけて、そんな話なんて一切しない という親が多いと思う。
または、オモシロイ仕事なんかしていない と思っている親もいるだろう。

身近な親から、仕事なんて面白いもんじゃない オーラがプンプン出されていたら、子供は仕事に対してそう感じて当然だ。

どんな仕事だって、面白い部分とそうでない部分がある。
地味な仕事だって、地味なりに、その役割はある。
なくてはならない役割だ。

親が自分の仕事に誇りを持ち、その大切さや面白さをまず、子供に伝えるべきである。
そうして、初めて子供は仕事に対して興味を持ち始めるのだ。

医師や看護師など医療系の職種なら、説明しやすい。
自営業であれば、子供はいつでも親の働く姿を見ることができる。

会社員であるのなら、自分の仕事はこういう大きな仕事の一部で、何百種類の歯車のひとつかもしれないが、そのひとつでもないと、達成できない と話す。
ひとつひとつは小さな力でも、みなの力が結集して、こういう大きな仕事になり、こういうふうにして社会に貢献している。と説明すればいい。

親が目を輝かせて、自分の仕事を誇れる事がわかれば、子供は未来に希望を持つ。

親を尊敬する。

親は手をこまねいていないだろうか・・
めんどくさがって、または恥ずかしいがって、そういう努力を忘れていないだろうか・・・

決して言ってはいけない事がある。
「自分たちは良い仕事に恵まれなかったから、こうならないように、勉強していい大学にいけ」
とか
「会社員はリストラされるから公務員になれ」
とか
ネガティブな言葉だ。

日本人として生まれたならば、字を読めない子供はいないし、職業も自由に選べる。
勉強ができれば、お金がなくたって特待生として無償で高校にも大学にもいける。
学歴がなくても成功した人はいくらでもいる。

こういう人々に共通しているのはポジティブな思考を持っている。
決してあきらめない強い精神を持っている。

子供の頃に親が仕事に対してネガティブな思考を植えつけては、せっかくの芽を摘み取ることになる。

つらく困難な立場におかれているとしても、親は決してそれを子供にみせないようにすることが、負の連鎖を断ち切ることなのである。

常に人生は巻き返しができる と教えることが親の務めだ。

負の連鎖は決して政治とか、経済とかが原因ではない。

親の子供に対する接し方が一番大事なのだと思う。



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zzz
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by asaasa-archi | 2012-11-18 00:00 | お仕事