女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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設計士としてどうよ!

雑誌は時々買う。

いろんな建築雑誌を毎月定期購読していたときもあったが、あまり読むのもよくないと気づいた。
頭が流行やら、表層的デザインに汚染されるからである。

だから時々読むことにしている。
しかも いろんなジャンルのもの・・

本日読んだのは コレ

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ここにでていた記事に ダヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」が載っていた。
建築関係の勉強をした人ならば 誰でもが あ~ とわかる 絵である。

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古代ローマ時代の建築家 ウィトルウィウスが書いた著書をもとにダビンチが描いた絵である。
人体のプロポーションを解読した著書であるが、ダヴィンチがドローイングしたことによって、建築学的にも価値がでたものだ。

解釈は様々なのであるが、天才ダヴィンチが人間にとって最小の空間を理解したにもかかわらずそれを追及しなかった理由はわからない。

心理学的には人というのは狭い空間を心地よいと感じることはわかっている。
電車の座席は一番隅から埋まることからもわかる。

寝室や子供部屋は狭いほうが安らぐし、書斎も本棚などに囲まれ狭いほうが仕事がはかどったりする。
勉強机だって、本を読んだりノートをとったりするだけなら、狭いことはなんら障害にはならない。
(ただし、絵を描いたり、地図を広げたりするような仕事や勉強は別だ。)

広い空間と狭い空間を上手に組み合わせて設計することが大事だということだ。
広い空間があるからこそ狭い空間が生きるし、その逆もいえる。

自邸をみわたすと天井高に変化をつけた自室はその理論が生きているが、それ以外の部屋はただただ広いばかりだった。

ただし、二階の子供室とソレに続く屋根裏部屋には偶然にも その理論通りの設計になったので、子供の友人達が「屋根裏部屋すきだ~」と言ってくれる。

上手な設計はこのように偶然ではなく、理論に即して心地よさを演出できるということだ。

だから、単純に流行のデザインに流されることなく、やはりアカデミックな勉強というのは必須なのである。



ホームページをご覧ください。

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by asaasa-archi | 2011-11-26 23:39 | お仕事