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指圧のおばさん2011

何年か前にも、ブログで書いたことのある 指圧のおばさんの話。

高校時代からの肩こりは、こういう仕事になってから、益々悪化の一途をたどり、毎月この「指圧のおばさん」のお世話になっている。

おばさんは多分60代だと思う。
太っていて、無口である。

すんごいレトロな(いわゆるオンボロ)自宅でやっている。
並大抵のレトロではない。
なんたってサッシは木製で、ちょっこっとでも風がふけば、ガタガタと音をたてて揺れ、すきま風というにはあまりにも大量の風が家に吹き込む。

40年くらい前の家でも、アルミサッシを使っていたから、この家は多分それ以上の年月がたっている。

でも、おばさんの指圧は天下一品なのである。
90分で5千円だから、安い。
しかも、ぐいぐいと、その太い指がツボにはまって、うぅぅぅぅ~といううなり声が自然にでてしまう。

全身指圧だから、頭のてっぺんから足の先まで、至れり尽くせりなのだ。
おばさんが、「もう、アタシ歳だから、廃業するワー」とか言われたら、多分ワタシは途方にくれる。

mysonが生まれたくらいから通っているので、20年のつきあいなのである。

トモダチのエステサロンにも通っているが、そういうところは必ずアジアンティックな癒しの音楽が流れ、アロマの香りとともにゆっくりと眠り、エステシャンの女性は美しい敬語を話し、終わったら、なにやらわからぬ ティーが でてくる。
まさに高級マダムのサロンである。

ここにはそういうアイテムは一切ない。
古ぼけた畳を隠すがごとく いぐさカーペットが敷かれた4帖半の部屋の真ん中には、せんべいふとん。
無音の部屋。
おばさんが飼っている猫のニュアーニャーという鳴き声がときおりするくらいである。
もちろんアロマなぞないし、終わったらさっさとお金を払って帰る。

それでも、通い続けているのには理由がある。

薄いせんべいふとんは指圧のときには必要であるし、無音もわるくない。
さっさと帰るのも時間が短縮されていい。

そんなプラスアルファなアイテムがなくても十分 身体は癒されるからだ

おばさん!長生きしてください。

どうかどうか、指圧をやめないでください。

こんなシンプルな治療だけれども、なんか原点って感じがする。




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zzz
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by asaasa-archi | 2011-08-31 22:22 | 生活