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クーラーに まつわる お話

ワタシが15歳の夏、父はワタシの部屋にクーラーを買ってくれた。

もちろん頼んだわけではない。
新らしもの好きの父が、勉強がはかどるようにと 考えてのことだったようだ。
そのくらい中学生のワタシはガリ勉だった。

当時 (昭和50年)はエアコンなどという名称ではなく、クーラーと誰もが言っていた。
大学に入り建築設備の授業で初めてクーラーエアーコンディショナーというのだというのを知ったくらいだった。
なんて気取った名前だと思った。
(ちなみにこの授業で初めてビデというのも知った)

この当時のクーラーはお父さんの1か月分の給料くらいの値段がした。
茶色で角ばった大きな箱のようなクーラーがワタシの部屋の壁に取り付けられた。
もちろん我が家には、その他にクーラーはない。

涼しいというのもあったが、湿気がないさらさらとした空気感がたまらなかった。

これが取り付けられると、父がたびたび二階のワタシの部屋にやってきて
「すごいぞー涼しいだろークーラーが部屋についてるなんて友達 他にいないだろー」
とか、自慢げに一言 言って階下に帰っていった。
お父さん ありがとう~

商売をやっている家以外で、クーラーがついている家などは、田舎ではほとんどなく、父は自慢だったと思うのだ。

この時期から日本は経済成長を遂げて、あっという間に一家に一台くらいはクーラーをつけるようになっていった。
エアコンと呼ばれ出してからは値段も下がり、各部屋に1台の時代になっていった。

結婚した夫は 小さい頃小児喘息を患っていたので、クーラーが嫌いで、寝室でクーラーをつけるかつけないかでよく、言い争いをした。
身体が丈夫なワタシはなんで、クーラーの風が身体にあたると気分が悪いのかが とんと わからなかったからだ。

同じように小児喘息だったmysonもクーラーが嫌いだ。
DNAは受け継がれていた。

ワタシはキンキンに冷えた部屋で仕事をしている。
そのほうが、頭が冴える。
気分が爽快になる。
仕事もモチベーションも上がる。

だって、15歳からクーラーに慣れ親しんでいるし、それに、太っている・・

すみません。国策が節電な今・・・



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by asaasa-archi | 2011-07-13 22:35 | 昔の話