女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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キャタピラーを観た

ちょっと怖そうだったので、友達をさそって観た。

リアリティーを真面目に追求しちゃうとこういう映画になるのだと思った。
あまりにリアルで感動というよりも、人間に対する嫌悪感を抱いてしまった。

つまり映画という表現方法を選ぶとするならば、ある程度の脚色、誇張、美化という手法を用いなければ感動を呼ぶことができないのかということだ。

戦争の悲惨さを訴えた映画なのだが、両手両足を失った夫と農家の妻の生活というあまりにもミクロの部分にスポットを当てたので、戦争の悲惨さではなく、夫婦の偏った生活やら心の機微を強調されて、顔を背けたくなる場面もあったほどである。

さすがに寺島しのぶの熱演は光るものがあった。

人というものは、究極、食べて、寝て、性欲を欲し、本音を隠し、建前に生きている ということを目の前でまざまざと見せ付けられた思いであった。

なんだろう。

結局、人間は鏡を通してしか自分を見ることができないことが、幸せなのであって、直に見えたら、嫌悪で自殺するくらいの衝撃があるということか・・・

消化不良をおこした・・・
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by asaasa-archi | 2010-10-10 18:44 | 映画・TV