女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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韓国紀行2

2日目です。
今日は、「コネスト」からインターネットで予約しておいた、「脱北者といく板門店ツアー」に参加しました。
これは、韓国人は行くことができず、外国人専用ツアーです。
¥5700でした。昼食付なんで、安いですね~

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川向こうに見えるのは、北朝鮮の村です。

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ガイドさんが、北朝鮮の学校の教室を再現した部屋でいろいろな説明をしています。
(かなりプロパガンダ色が強いですね~)

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当然教室前方の上部には、金日成と金正日の肖像画が掲げてあります。

脱北者の方の説明で、北朝鮮の人々が一番きらいなのが、アメリカ、二番目は日本、三番目が韓国と説明しました。
二番目に日本が嫌いなわけですが、
「今朝鮮が分断されて、こんなになったのは、全部日本軍の占領統治のせいと小さい頃から教育されるからです。」
と彼女は言っていました。
傷あとはまだまだ癒えてはいません・・・

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真ん中のコンクリートが軍事境界線で、左が北朝鮮、右が韓国です。
ブルーの建物が南北の会談場で、境界線をまたがって建っています。

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集合写真を撮ってくれました。
写真中央が境界線でブルーの建物が南北会談場、上に見えているりっぱな建物は北朝鮮です。

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北朝鮮の旧紙幣です。
W20000(約¥1430)で売ってました。

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これは切手です。
2つでW20000でした。

ここは、時代が停まった場所という感じで、未だに、日本軍の朝鮮統治時代の傷と朝鮮戦争の爪あとが生々しく残っています。

日本人のほとんどが忘れていますが、韓国と北朝鮮の人々にとっては、決して昔話ではないという事実を突きつけられた思いがします・・・

それでも最期に脱北者の女性がこう言いました。
「脱北する際には、日本人の団体に助けられたので、今では感謝しています。」
日本人相手のツアーガイドとしては、こういう以外に、凍りついた空気を溶かすすべはないのかもしれない とも思いました。

歴史認識の難しさというのは、それぞれにおかれた立場によって、180度異なる場合があるという点です。

考えさせられるツアーでした・・・
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by asaasa-archi | 2010-08-29 21:42 | 旅行