女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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静岡シネギャラリー

本当に観たい映画はなかなかBiviでは上映されないし、大きな映画館でもやらない。

先日紹介した「クロッシング」は銀座シネパトスで観た。
このときに「Box 袴田事件 命とは」も上映されていた。
さすがに 重たい映画の連チャンは精神的にもきびしかったので、観なかったが、いざ静岡ではどうかと調べたら、やはり大きな映画館では上映されない。

両方とも上映されるのが「静岡シネギャラリー」だ。
小さくて映画館というよりも、集会場併設の映写場という感じである。
もちろんどこでも上映してくれれば、観ることができるので、うれしいかぎりなのだが、やはり地方はこういうところが、不便である。

マニアックな映画では決してないのに、ハリウッド映画のようにつまらなくても集客できるものから上映されるので、価値がある映画でも地味なものはすみにおいやられる感がある。

もちろん娯楽としての映画鑑賞もアリだし、ハリウッド映画のような勧善懲悪的なストーリーでダイナミックな画面もスカッとするときもある。

それでも社会にメッセージを提示したい映画もある。

なぜならば、政治でも解決できず、マスコミにも取り上げられず、悲しい叫び声を上げている人々がいる。
どうにもならない問題をかかえている人々もいる。
埋もれていく人々のうめき声を映画にし、社会に提起することは必要なことだ。

映画館も商売であるので採算性が重視されるのは否定できないが、上述のような意義ももっていると思う。
都会では、それでも人が多いので、上映することができるのだが、地方都市ではそれがかなわない。

切り捨てられるということはこういうことなのである。

その点では蔵書は日本全国インターネットで取り寄せることができるので、まだいい。

新聞を毎日読む。
ビジネス本だけでなく、難しい本も時々は読む。
政治に興味をもつ。

それだけで、自分のなかで変わるものがある。

ひいては、自分を知り、社会を知ることにもなる。
価値観がおぼろげに形成されていく。
そしてやがては、安易なマスメディアに左右されることのない自分の意見をもつことができる。

豊かな自由社会に生きるものだけに与えられたこの素晴らしい権利を放棄することはない。



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by asaasa-archi | 2010-06-27 00:26 | 映画・TV