女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

archiasami.exblog.jp
ブログトップ

万国博覧会

上海で万国博覧会が開催されている。

富士山静岡空港から行ってみたいなぁと思っていた
が、なんだか各国パビリオンに入場するのに、行列と暑気と乱闘に打ち勝つことが条件のような有様である。

私たちは大阪万博でも行列は体験済だし、東京ディズニーランドでも苦行と戦ってきた。
でも、中国人のパワーっをTVで見て、はたして大丈夫だろうかとふと不安になる。
なにしろ四千年の歴史と数億の民が雑多に入り混じる大国である。
そして、聴くところによると、列をつくって並ぶという習慣がないらしいのだ。

そこにいくと、日本人はまだ列をつくる習慣はあるが、それでも、横入りされやしないかとか、前の人とは隙間をあけずにサササッと並ぶさまは、やはり世知辛い感は否めない。

L.Aのディズニーランドにmy sonが小学生低学年の頃旅行したことがあった。
日本と同じような広さとつくりだったが、あきらかに、行列の様が違っていた。

まるで並ぶことをも楽しむかのように、談笑したり、スナック菓子を食べたりで、前の人との間が断然広い。
日本人なら、すぐさま「前、進みましたよ!」と3秒もたたずに注意したくなっちゃうこと間違いない。
並ぶことに必死なワタシたちはびっくりこいた!

だから、並ぶ習慣がない国民のなかで、どんだけ必死にならなければと思うだけで疲れた。
やっぱ、行かなくてもいいかもしれないと思った。

行列をつくって並ぶというようなマナーは、人口密度が高くなるほど必要なことだ。

人がたくさん住んでいるところほど、公衆マナーは発達する。

だから、田舎で電車に席を譲るという行為はほとんど見られないが、東京などは当たり前になっている。
そうしないと、たくさんの人が同じ場所に住めなくなるからだ。
エスカレーターも東京では左側にみなきれいに並んでいるが、田舎で人がほとんど乗っていなければどちら側にいても関係ない。

都会で人が生きていくためにきめたルールが公衆マナーなのである。
だから、田舎の人間に得々と言い聞かせてもにわかに理解できるはずもないのである。

中国は急成長しすぎたので、そういうルールが人に浸透していないだけなのである。
先にいくものとして、驕って非難してはいけない。
押し付けられても、だめなのである。
そこに住む人々が自然に身に着けていくものだからである。

万博は発展のあかしである。
が、今回はTVや雑誌でみるだけにしておこう。
乱闘後にチケットを手に入れるほど、若くはない。
[PR]
by asaasa-archi | 2010-05-05 19:08 | 旅行