女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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劇的ではないかもしれないビフォーアフター

リフォームを手がけるのは実は2回目なのである。

もちろん、お勤めしていた頃には何回も経験したが、独立してからは、ちょっぴり敬遠していたのかもしれない。
なぜなら、新築と比べて施工的制約も多く、工期も手早く行う必要性があるので、難易度は新築と比べて高い。

ところが、新築と比べて、面白いのは、リフォームをする目的が人それぞれ違うことである。
ある人は老夫婦に住みやすいような減築を、ある人は水廻りの取替えで生活しやすく、ある人は欲しかった一間を・・・
様々な人間模様が推し量れる。

以前のリフォームは使っていなかった離れを老人室に改装した。
今回は欲しかった一間をメインにその続きの和室を洋室に改装し、水廻りも取り替える。
なので、思いっきり、贅沢でオシャレな空間にする。

人の人生は短い。

豊かな住居に住めることは、限りない幸せなのである。
日々の暮らしを充実してこそ、満足のきわみであると思う。

子を育て、老親を看取り、夫婦二人になったら、そう旅行にだって何回も行けるわけではないのだから、せいぜい残りの人生を、欲しかった部屋や贅沢なインテリアに囲まれて過ごすのは、悪くない。

劇的ではないかもしれないが、残りの人生が華やいだ気持ちにさせてくれるような改装になればと、ワタシは願っている。
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by asaasa-archi | 2010-04-25 23:06 | お仕事