女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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氷の上のジゴロ

先ほどまでTVで観ていたオリンピックの男子フュギアスケートが目に焼きついてはなれない。

金メダルに輝いたエヴァン・ライサチェクの美しさといったらない。
まるで氷の上のジゴロかと思った。

裸体を見せずにあれほどまでのエロティシズムを表現できるスポーツマンが世界に何人いるのだろうか。
しかも力強い。
全身黒のコスチュームに身をつつみ、血のにじむような激しい練習に耐えたことさえも、まるで感じさせずに、薄っすらと白くぼけた朝もやのような氷上を舞うようにすべる。
黒い蝶のようでもあり、グリム童話にでてくる美しい悪魔のようでもあった。


演技と呼ばれるフィギュアスケートは高貴な音楽にのせて争われる。
評定の的となった四回転ジャンプこそ見られなかったが、誰がみても金メダルに値する滑りだったと思う。

感動した。

そして、日本人初となったメダルを勝ち取った高橋大輔選手にも賛美の気持ちを送りたい。
体格面では、あきらかに西洋人には太刀打ちできないが、柔軟な肉体や表現力では、十分勝負できる。
小さな身体から発散するその強い意思を感じた。

技術面の詳細はわからないが、そのあふれんばかりの重厚な演技力は圧巻だった。

感動に加えて感謝する。

青春の全てを練習に費やし、4分半にその力の全てを出し切る技量と精神力があってこそのメダルである。

まったくもって凡人ではできないことであるので、せめて、TVで応援し、賛美の言葉を書き綴ることにしよう。

ありがとう・・・・
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by asaasa-archi | 2010-02-19 22:39 | スポーツ