女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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夢のまち東京(貧乏学生よもやま話)

ホント、金なくて、仕送りまであと1週間もあるのに、たった二千円だったんスよ~
建設会社の若い監督さんと打ち合わせの後、彼は学生時代を振り返ってこう話し出した。

ワタシはmy sonにカネをせびりまくられている現実に重ね合わせて、うなずいた。
「そ・そ~だよね~学生時代は暇の割合に比べてカネが極端に少ないよね~わかるわ~」

「でね、もう親にもさすがに、追加のカネをくれとも言えなくてね・・・」
「うんうん、で、どうしたの?」
「同じように金欠病の友達がイイバイトがあるって、バイト雑誌をもってきたんすよ。」
「で、?」

日給2万円って書いてあって、これ1日やれば、万々歳だと思って・・・でも、何度読んでもバイトの仕事の中身がよくわからないんですよ。」
「へ~怪しい感じ?」

「場所が新宿なんすよ。オレッちは横浜に住んでたから、もう新宿往復だけで千円かかるんで、悩んだんですけど、やっぱ2万円につられて・・・」
「で、行った?」

「はい、とりあえず電話したら、新宿についたら電話するように言われて、」
「ふんふん」

「着いて電話したら、じゃあ、そこから、左折して、直進して右折したら、また電話してと言われ、それを2.3回繰り返したんすよ。」
「なんか、どんどん怪しさ満点になってきたね」

「で、一緒に行った友達が、なんだか、二丁目の方向だ って言い出したんすよ。」
二丁目ってあのオカマが集まる街だよね~」

「ええ・・で、やっぱスナックで・・」
「ほ~ほ~」

「ずらってオカマのおじさんたちがいて、ジロジロ見られて、お酒の相手をしたら五千円、同伴したら一万円、添い寝をしたら二万円って言い出して・・・」

お~やっぱの展開!

「で、やったの?」

「バカ言わないでくださいよ~すぐに、逃げましたよ~」

「お~ちょっともったいなかったね~」
「も・もったいなくないっすよ~カンベンしてくださいよ~まだ19歳だったんすから・・・」

19歳といえば、my sonと同じ年・・・

「もうホント怖くって、すぐ親に電話して、五千円送ってと頼みましたよ~」

今頃はmy sonも高額バイトにつられて、新宿二丁目に迷い込んでいるのかもしれない・・・

東京は輝く都会の繁栄と闇の営みが交互に見え隠れする巨大都市なのである。
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by asaasa-archi | 2010-02-05 19:14 | my son