女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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キャサリンがゆく

もっかのところワタシの愛車はおじさん代表ともいうべきトヨタ車と、赤い折りたたみ可能なチャリンコのキャサリンだ。

キャサリンの出番は多い。
近くの「大判焼き」を買いに行く。
スーパーに行く。
my sonの帰省時の愛車となり、はたまた近くの現場のときに活躍する。
「松浦さ~ん」とお客様からtelがかかると、これに乗って出動することもある。

「お~わかりました。今から行きま~す。」とcozy homeの奥様に言った。
「でも、車とめるとこないですよ~」
「お~わかりました。自転車で行きますからね。」
「でも、大丈夫?今日は強風ですよ!」
「お~take it easyですよ~」などとわけのわからないことを言ってしまった。

一本道だった。
すごい西風の吹きすさぶなか、ワタシとキャサリンは西進した。
半径の小さいタイヤはほとんど回っているのかがわからないくらいになっていた。
それと反比例して、ワタシの心臓の鼓動はバクバクし始めた。


負けるもんか~

ワタシの瞳はスポコンマンガの主人公のように星がいくつも輝いていた。
あまりにも走ることに集中したので、脳内の血液は太ももの筋肉に大半をつかい、はたと考えると、何のために現場に向かっているのか、忘れてしまった。

アレ!アレ!アレレレ・・・・何だっけ・・・

信号もない田園風景のなかで、キャサリンをとめた。
お・思い出した!そうだ、解体前のチェックだった~

再び、キャサリンに乗り込んだワタシは猛然と西風に向い西進していった。
ビュンビュンビュ~ン

到着~

「松浦さんホントに自転車できたんですね~」と、彼女は微笑んだ。

こんな些細な道のりですら、ほっこりと暖かくなる身体にちょっぴりとうれしさが零れ落ちた。

「はい!なんてことなかったんで・・・」

運動することも、チョッピリ見栄を張ることも、若さ維持のためには必要だと思った。
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by asaasa-archi | 2010-02-03 23:50 | お仕事