電話もホントに迷惑するときがある。
何年か前、自宅用に新しく電話を申し込んだことがある。
「635-○□△○か635-○△○△とありますが、どちらにしますか?」
とNTTの方が言った。
「え~それじゃぁ覚えやすいように、635-○△○△にします。」
と簡単に決めてしまったのが、運のつき・・・
プルルル~
その電話が鳴った。
「はい。」
とでると、
「○○工務店ですよね?」
と男性の声がした。
「いえ、違います。松浦ですが。」
「えっ!本当ですか?」
は~?本当もなにも、嘘つく必要あるんですか?
プルルル~
今度は深夜にその電話は鳴った。
受話器を上げたとたん電話の向こうで声がした。
「でたよ!お父さん!」
「はい、松浦ですが・・・」
「・・・○○工務店ではないですか?」
「ち・が・い・ま・す!」
「・・・・」
「あの~ちょっと聞きたいのですが、よく○○工務店って間違い電話がきて迷惑してるんですけど・・・」
よくよく聞くと、倒産したのか、夜逃げした工務店がついこの前まで使っていた電話番号だったのだ。
怒り心頭した!
オイ!
縁起が悪いだろ~NTTさんヨ!
次の日にすぐに苦情の電話をNTTに入れた。
「ものすごく迷惑してるんですヨ!すぐに電話番号変えてください!ええ、すぐにネ!」
「す・すみません。すぐに変えます。では 635-□△○△ と 635-△○○△ とどちらにしますか?」
「倒産会社でなかったほうでお願い・し・ま・す!」