女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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JIN-仁 の視聴率はぐいぐ伸びているそうだ。

最初からワタシはおもしろいと思って毎週みている。

まんがの原作は読んでいないので、結末は知らない。

医師ものドラマって色んなストーリーができるし、なによりも毎回違った病人が登場し、脚本にことかかないことから、昔から人気だ。
「医龍」や「白い巨塔」もよかった。

この「JIN-仁」のおもしろいところは、現代医学の知識がありながら、薬や器具がない幕末にタイムスリップして、困り果てながらも、さまざまな工夫をこらして、病人をすくいたいと必死になる主人公の純粋さに惹かれるからだ。

いくら、知識や外科手術の腕があっても、それを活かす薬や器具がなければ、なにもできないに等しい。
病名や直し方がわかっても、直せない・・・
死に行く病人をただ、見守るだけなんて、かえって、もどかしいだけだ。

さぞかし無常を感じているのだろう・・・

現代でいつしか、おごり高ぶっていた自分をタイムスリップしてはじめて見直すことになる。

「医龍」や「白い巨塔」「JIN-仁」の主人公はみな有能な外科医だ。
かっこいい!
そりゃあ内科医よりは外科医のほうが、ドラマ的には派手さがあるからだ。

こういうドラマをみて、若者は医師を目指すのだと思う。
案外、将来のなりたい職業ってこういう感じで決まるものだ。

ところがどっこい、なかなかなれないのが現実だ。
国公立の医学部に入れないといったほうがわかりやすいかもしれない。

だいたい医学部の定員って80人程度が多い。
49都道府県にはたいてい1つの医学部があるので、とても大雑把でひとつの県での合格者は80人ということになる。
大都市のほうが当然多くなるので、静岡県あたりでは、60人程度だろう・・・
現役では半数の30人程度になるであろう・・・

県下の高校三年生、何千人のなかの30人なので、1%にも満たないことになる。
これほど難しい試験なのである。


私立はもう少し楽だが、年間500万円~1000万円の学費を6年間もフツウの家庭では払えない・・・
(楽とはいっても、国立よりも少しは楽というくらいですが・・・)

だから、なりたいが、なれない職業なのである。
かなり素の頭脳もよいのにさらに、猛勉強の末につかめる職業なのである。

そしてなってからも、激務の上に最近増え続ける訴訟というリスクも背負うことになるのだ。
常に「死」と向き合って緊張を強いられる仕事なのである。

そう考えると、「なれた幸せ」と「なれなかった幸せ」を天秤にかけると、微妙だと感じる。

やはりTVで観て、楽しんでいるのもイイのかなぁ・・・
大澤たかおってこんなにかっこよかったんだ~
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by asaasa-archi | 2009-11-25 23:00 | 映画・TV