女性建築士のブログ 普段どおりの毎日

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クレヨンしんちゃん

クレヨンしんちゃんの作者の方がお亡くなりになったニュースがTVから流れてきた。

子育てを経験された方なら思い当たる節があるかと思うが、ワタシも思い出すことがある。

しんちゃんは幼稚園から帰宅する時は「ただいま」ではなく、「おかえり」と言う。
母親のことを名前で呼び捨てにする。
どれも子供の躾にとっては、本当に困ることだ。
PTAなどからギャーギャーと苦情がきたそうだ。

うちの息子も幼稚園から「おかえり」と言って帰宅するのを聞いて、困り果てた覚えがあるのだ。
友達の息子も母親を名前で呼んだりするようになったと、怒っていた。

私たちの子供の頃に永井豪の「ハレンチ学園」という漫画がはやって当時もPTA団体が戦々恐々としたらしい。
いつの時代も同じようなことを繰り返す。

「おかえり」と言って帰っていた息子がいつのまにか「ただいま」というようになり、「ハレンチ学園」の影響で口先だけでエッチなことを言っていた男子も中学校になると次第に女子の前ではおとなしくなっていった。

物事の分別がついてきたからだ。

若い母親はまじめに育児をしようとすればするほど、子供を健全だと思われる環境で純粋培養したがるものだ。
これはしごく当たり前のことで責められる話ではない。
ところが現実はそんな環境などは存在しないし、仮に一時期存在したとしてもずっと続くものではないことに気づく。
あ~なんでワタシンチばっかりこうなのよ~と嘆いたりもするが、次第にみながそうだとわかってくる。
そしてこれが、世の中なのだと気づくのだ。

これが、まさしく子育てをすることによって母親が成長するさまなのである。
男性と違って、家庭にはいるとなかなか社会で揉まれることが少ない女性にとって、大事な過程なのである。


でも、そううまいこと絵に描いたようには成長できないかもしれないが、安心してほしい。

そういうことも含めて子供はぐんぐん物事の分別がついてくる。

だから、変なことを言ったり、親を親とも思わないような言動をするクレヨンしんちゃんであるが、廻りから排除する必要などなく、逆に自然にまかせておいたほうが、子供の成長には役立つのだと思うのである。
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by asaasa-archi | 2009-09-22 18:38 | my son